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人気のドレスアップ手法でもあるエアロパーツを装着した車は、新車時から装備されているグレードも多く中古車市場においても人気が高い。そのエアロ中古車に関する情報や全国の販売店の在庫情報などを掲載しています。

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知っておきたいエアロパーツの話

 車の個性を際だたせるアイテムとして、欠かすことができないのがエアロパーツ。純正オプションから社外品まで含めると、売れている車種では十数種類は発売されているだろう。

 この辺についてあまり存じていない人のために、エアロパーツについて説明すると…。基本的に、フロントバンパーの下に取り付けるフロントアンダースポイラー、ドアの下の床面、左右に取り付けるサイドステップ、リアバンパーの下に取り付けるリアアンダースポイラーの3点セットを指す。時に、フロントアンダースポイラーの代わりに、バンパーごと交換する商品もある。広義では一部車種に取る付け可能なリアスポイラーやGTウイング、空力に配慮したルーフアンテナも含まれるが、これについては、カーショップでも別の商品として扱われているので、ここでは触れない。

 エアロパーツは本来、車が走行する際の風の流れを調整して、より車を速く走らせるもの。自動車が走るときには、高速になるほど空気抵抗が増すので、高速走行では効果があるとされている。実用的に、燃費がよくなるとか、直進時に安定するとか、最高速が伸びるとか…、エアロパーツを取り付けたときのメリットについては、期待しない方がよろしい、…と、あらかじめ申し上げておきたい。

 サーキットでレース走行をするような速度になって、初めて効果を発揮するものなのだ。一般道では、メリットなど全くないといってよい。高速道路では…、法で定められた最高速度以上で走行すれば効果がわかるかもしれないが、エアロがない状態の空力性能も、自動車メーカーともなれば、考慮して設計されていると思われるので、ノーマルと雲泥の差になるかは疑問である。

 ならば、どうしてエアロパーツか? ほとんどの目的は、車を個性的に演出する、いわゆるドレスアップのため、有り体に言えば、車が格好良く見えるから。ついでに、どうしてエアロパーツをつけると車が格好良く見えるかといえば、地面と車体の空間を小さくすることによって、車体が低い位置に見えるようになるからで、一般論として、車高は低い方が格好良いとされている、――本来四角く、車高が高いミニバンであっても、である。

 ここまでをまとめると、車を格好良くしたい人が着けるパーツと考えればよい。

 本格的にサーキット走行をするならば、話は別だが、そのような車は、先にも述べたとおり、当然空力については、一般の車以上に、メーカーやチューナーによって考え尽くされていると思われるので、個人的には、むしろノーマルで走行する時期をある程度設けることをお勧めしたい。

エアロパーツの選び方

 お求めになりたいエアロパーツをつけている、実物の車を見るのがもっともよい。カタログ写真だけで判断すると、その写真というのは、エアロ取り付け以外にも様々なテクニックを用いて、さらに見栄えよくしているので、付けてみたはいいけれど、案外似合わない、ということもある。

 価格もピンからキリまで。ただし、異様に安いものは、材質的に割れやすかったり、塗装を自分で行わなければならなかったり、自分の車につけたときに、車体との間に隙間ができることも聞いている。特に自力で塗装をするのは、本人が思っている以上に難しく、プロ並みの仕上げをするのは、経験がなければ不可能、と、断言しておきたい。話を戻して、予算が気にならなければ、ディーラーオプション、メーカー関連のもの、名の通った社外品、の順番で検討するとよいだろう。

 しかし、あれこれと難癖をつけたけれども、確かに、エアロパーツをつけると車はちょっと厳つく、格好良くなる。好みの問題はあるかもしれないが、筆者的には、後悔するくらいならつけてみてもよいのでは、と思う。車高を低く見せる、あるいは本当に車高を低くするというドレスアップは、日本だけでなく、世界各国で人気がある。アメリカのローライダーは、ホイールのサイズを小さくしてまで、わずかでも低く見せるというテクニックがあるけれども、日本でそれをやると車検に通らない可能性が高い。

 …そう、車検で思い出したが、エアロパーツといっても、車体からはみ出すもの、最低地上高を確保できないものは車検で不合格とされ、もちろん公道を走ることはできなくなる。だから、そこにも配慮されているメーカーのエアロパーツを選びたいもの。

 また、段差の大きな場所、積雪地を走る方には、エアロパーツはお勧めしない。最低地上高が低くなることにより、路面とエアロパーツの接触することが増え、大枚はたいて取り付けた、大切なエアロパーツを壊さないとも限らないからである。



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